α−リノレン酸を食事からよく摂取する人などは、心筋梗塞のリスクが低下したということもあるそうです。心血管疾患の初期予防、二次予防を目的とした摂取はとても有効だといわれているそうです。

α−リノレン酸の摂取が多い場合は、冠動脈のアテローム性硬化の発生リスクの低下と高血圧リスク減少が冠動脈疾患の疫学調査で、示されているそうです。α−リノレン酸は、リノール酸に対して競合的に働くことによって、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーを抑制してくれるそうです。

過剰摂取となると、肥満につながったり、アレルギーを悪化させたりするそうです。大腸がんの危険性を高めるともいわれているそうです。

特に、妊婦、授乳婦は多量摂取は避けたほうがいいといわれているそうです。リノール酸などのn−6系とα−リノレン酸などのn−3系の脂肪酸をバランスよくとることが大切だそうです。