太陽を浴びないとか、外を歩かないとか、そういったことは神経をイライラさせるものです。

イライラを解消するのに外に出て大暴れできないからといって、家の中で暴れるのも危ないですね。ときどき大声を上げたくなりますが、それも近所迷惑です。

わたしはイライラ解消ができるお香を焚いたりして、なんとか冷静さを保っています。

野菜の中にもイライラを抑えてくれるものがあります。イライラに効くというと、カルシウムが有名です。

カルシウムが入っている野菜というとカブです。カブには野菜の中で一番多くカルシウムが入っています。カルシウムが多い野菜というと、小松菜があります。ほうれん草よりも多く入っていて、加熱による破壊も少ないといいます。アクもすくないので、手軽に料理することができます。

緑の野菜が不足しがちな冬にたくさん食べたい野菜といえます。

それからニオイ成分がイライラを抑えてくれる野菜もあります。セロリとパセリです。セロリの香りの主成分は、アビインです。パセリの香り成分もイライラを抑えてくれます。

オススメの料理方法

セロリもパセリもスープに入れて食べると香りも楽しめてイライラも解消されます。

パセリは口臭予防も期待できます。にんにく料理にパセリです。パセリは飾りではないということです。ぜひ、残さず食べて欲しい野菜です。

セロリは漬物がとても美味しいです。生でバリバリ食べられますし、発酵もしているので身体にとても良いと思います。塩分が気になるので、食べすぎには注意です。

パセリのアピオールには、食中毒予防もあります。生野菜ジュースに入れて毎日摂取するようにするといいでしょう。イライラはストレスを貯めないようにするのが一番。運動と野菜を生活に取り入れましょう。

納豆で生活習慣予防

毎日納豆を食べているという人は多いと思います。また、免疫力がアップするということで、この時期、あえて食べるようにした人もいると思います。

納豆というのは、ダイズ本来のすぐれた栄養が凝縮されたものです。ダイズの欠点である消化吸収をしにくいということも、解消した発酵食品です。

納豆というのは、栄養成分だけでなく、納豆菌がものすごくすぐれた作用を持っています。納豆1パックを食べると、約1000億個の納豆菌が腸内に入ります。納豆菌は、腸内の悪玉菌や病原菌を殺してくれて、下痢や便秘を解消してくれます。

発がん物質の発生まで防いでくれるといいます。納豆というのは、肝臓を強くしてくれます。抗脂血作用を持っているビタミンB2やB6は、ダイズよりも豊富といえます。

納豆に含まれるナットウキナーゼというのは血液をサラサラにしてくれて、脳梗塞や動脈硬化などの生活習慣病の予防に役立ちます。

野菜と納豆を食べる

納豆にはタンパク質をアミノ酸に分解する成分も入っています。その他にもでんぷんをブドウ糖にするアミラーゼ、脂肪を分解するリパーゼというった、さまざまな消化酵素を含まれています。

消化率がよくなるということで、病人や高齢者には有効な健康食品です。下痢の改善で納豆汁を飲むと良いと言われています。

納豆をペースト状にして、味噌汁が出来上がる直前に入れて飲みます。納豆に野菜を合わせるとなお一層、栄養になりやすいです。

野菜は大根おろしや青じそをプラスすると、ビタミンA、ビタミンCを補ってくれます。納豆が血液サラサラになるというのは知られていますが、アルコールの分解を助けるということで二日酔いにも効果があるとも言われています。納豆は夕飯時に食べると、その効果が高まるそうです。