必須アミノ酸をたくさん含んでいるお肉は、良質なタンパク源となる食材です。

牛肉は、ビタミンB2や鉄分が多く含まれています。身体を温める効果も強くて、体力をつけるのにとても有効です。病気の回復期などに食べて欲しい食材です。

豚肉というのは、糖質のエネルギー代謝を助けるビタミンB1を豊富に含んでいます。豚肉のビタミンB1はイライラを防いでくれたり、夏バテ予防になります。豚肉も体力を回復してくれます。

鶏肉というのはクセがない味です。タンパク質の量も豊富です。鶏肉は牛肉や豚肉の10倍もビタミンAを含んでいます。とくにささみというのは脂肪分が少なくて、高タンパク、低カロリーの健康食材です。もも肉や胸肉の皮というのは、効果カロリーな部分といえます。

肉類には、必須アミノ酸が含まれています。お肉の必須アミノ酸は、脳内物質のセロトニン、ドーパミンなどをつくるために欠かせない要素です。

セロトニンというのは、人を幸せにしてくれます。うつな気分を解消してくれます。お肉を食べると幸せな気分になるのは、そういう成分が入っているからですね。

また、肉類というのは身体を温めてくれるので、気持ちを明るくしてくれるとも考えられます。お肉を食べることは、冷え性やうつ気味の人とても良いことだと言えます。

牛肉は鉄分がたくさん入っています。低カロリーなのは、鳥のささ身です。民間療法として、ハトムギと豚肉のおかゆというものがあります。脳の活性化や美肌効果が期待できます。

ハトムギとお米、豚肉と野菜はわけぎを入れます。やわらかく煮込んで高齢者や幼児に食べられるようにしましょう。野菜はセロリと組合わあわせると、疲労回復、むくみ改善になります。

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